譚小勇 アートの世界

絵画・絵本・漫画・キャラクターデザイン・イラスト・メデイア記事・個展

作品「走るヒョウ」は日本高校美術教科書に採用された

Category: 絵画  
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記念巴蜀画家譚学楷(父親)の作品ブログ(中国語)
版画家安琳(母親)の作品ブログ

絵画作品

Category: イラスト キャラクターデザイン ショートアニメション  
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動物スケッチ


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動物スケッチ


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動物スケッチ


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農村稲配りのスケッチ


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ラム料理の売店(ペン画)


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ラバ(ペン画)


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紡錘(ペン画)


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馬乗り(ペン画)


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牛乗りの子供たち(ペン画)


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穂拾い(ペン画)


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日本日石寺山門(水彩画)


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日石寺本堂(水彩画)


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日石寺の十二滝(水彩画)


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日石寺


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大岩の湯(水彩画)


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秋(水彩画)


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岩と小舟(水彩画)


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重慶望龍門のケーブルカー(水彩)山口県岩国徴古館の所蔵品

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若い女性(素描)山口県岩国徴古館の所蔵品


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朝の風(素描淡彩)


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裸婦(素描)山口県岩国徴古館の所蔵品


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裸婦(素描淡彩)


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裸婦(素描)山口県岩国徴古館の所蔵品


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裸婦(素描水彩)山口県岩国徴古館の所蔵品


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ヤオ族祭りの娘たち


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チペット族歌声きれいなの娘


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着物の女性(素描と淡彩)


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アメリカねこラッキー(パステル画)


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三毛猫(水彩画)


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子猫(水彩画)


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寝るねこ(水彩画)


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ねこ(水彩画)


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白い猫と蝶(水彩画)


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絵本

Category: 絵本  
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おおきなかめ 中国の神話 (墨彩画) 
関野喜久子再話 譚小勇 絵 福音館書店

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おおきなかめ

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おおきなかめ

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ヤンメイズとりゅう(墨彩画)  
松居直、関野喜久子 再話 譚小勇 絵  福音館書店

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ヤンメイズとりゅう 

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ヤンメイズとりゅう

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ひゃくにんの おとうさん 中国の昔話 (淡彩画) 
譚小勇・天野祐吉 再話 譚小勇 絵 福音館書店 

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ひゃくにんの おとうさん

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ひゃくにんの おとうさん

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チゲとむしろとおばあさんのとらたいじ ちょうせんのみんわ (色鉛筆画)
小沢 清子 文 譚 小勇 絵 太平出版社

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チゲとむしろとおばあさんのとらたいじ

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チゲとむしろとおばあさんのとらたいじ

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ラスカルと少年スターリング(色鉛筆画)未発表作品
スターリング・ノース 原作 絵 譚小勇

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ラスカルと少年スターリング

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ラスカルと少年スターリング

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ラスカルと少年スターリング

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ラスカルと少年スターリング

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ラスカルと少年スターリング

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マックスベアファミリー オリジナルストーリー(色鉛筆画)未発表作品
作・絵 譚小勇

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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「マックスベアファミリー」

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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マックスベアファミリー

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ぼくのおうちはどこ?(ラスカルのオリジナルストーリー)色鉛筆画
譚 小勇 作・絵 月刊『幼稚園』小学館

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ぼくのおうちはどこ?」

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ぼくのおうちはどこ?

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ぼくのおうちはどこ?

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おいしいはちみつ(ラスカルのオリジナルストーリー)色鉛筆画
譚 小勇 作・絵 月刊『幼稚園』小学館

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おいしいはちみつ

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おいしいはちみつ

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おいしいはちみつ

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お大師さま 水彩画 大本山川崎大師平間寺刊

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扉絵

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お大師さま 

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お大師さま 

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お大師さま(絵の細部)

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お大師さま(絵の細部)

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お大師さま 

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お大師さま(絵の細部)

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お大師さま(絵の細部)

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お大師さま(絵の細部)


絵本(福音館書店刊)に関する読者の感想(絵本ナビより)

おとうさんが百人!
金のりんごさん 40代・神奈川県横浜市  女11歳、男8歳、男5歳

中国の昔話です。
働き者の若い夫婦が拾ったかめ。それは、中に入れた物が百個に増える不思議な
かめでした。若い夫婦は村の人たちの為にこのかめを使ったのに、いば りん坊
の地主は、自分の欲の為にそのかめを取り上げてしまいます。でも、やっぱり上
手くしたもので、なかなか思うようにはいきません。
貧しくて正直な人が持っている不思議な道具を、意地悪な大金持ちが取り上げる
という昔話は結構ありますが、この話は最後に増えたものが、なんと地 主のお
とうさんだったというところが、なんといっても面白い!かめからぞろぞろ出て
くるおとうさんたちの姿は圧巻です。
この物語の後、この百人のおとうさんの運命はいかに?



働き者の若夫婦が手にした瓶。

それによってもたらされた百の笠。
この二人どうするのかと思ったら、
う~~~感動。
そのつぎに手にした百のもの。
今度は売るんだろうなと思ったら、
なんて優しい善良の固まりのような夫婦。
とウルウルしていると、やっぱり出てきた悪者ども。
悪行の報いのページでは、恐ろしいほど小気味よい気分で読んでいました。
私って残酷なのかも。

最後の報いは笑えますね。
百人がお屋敷いっぱいにいる様子。
広いお屋敷のはずが、息苦しそう。

それにしても、捨てられた瓶。
また、誰かに拾われるのかしら?(笑)



子供たちに大うけ!
掲載日:2006/01/31
はなしんさん 30代・ママ・千葉県市川市  女8歳、男6歳

絵本の表紙の絵を見てください。大きなかめの中から、老人が一人、出てきてい
るところが描かれています。え?どうしてそんな所から・・・と、思い ますよね。
実はこのかめは、働き者の若夫婦が、見つけた世にも不思議なかめで、中に入れ
たものが、百個に増えてしまうのです。それだけでも、ちょっと面白い ですよね。
それを横取りした悪い地主が、登場して・・・。
なぜか彼の年老いたお父さんが、百人になって次から次に出て来るのです!この
場面が実に圧巻。この意表をついた展開に、子供達は、「うそー!」と いう驚
きと、爆笑で大うけでした。
いかにも中国の昔話と言う表紙の絵からは、想像もつかない話の展開のギャップ
が、好きです。



THE WONDERFUL JAR
掲載日:2008/06/13
レイラさん 40代・ママ・兵庫県川西市  男14歳、男12歳

中国の昔話だそうです。
譚小勇という中国出身の方が再話されているのは納得ですが、
意外にもコラムニストの天野祐吉さんも関わってらっしゃいますね。
誠実な若夫婦が見つけたかめ(大きな入れ物)は、不思議なことに、
入れたものを100倍にしてしまうのです。
ところが、噂を知った欲張り地主に取り上げられ・・・。
小1をメインに読み聞かせたところ、地主が登場する前に、
「きっと、欲張りに取り上げられるで。」とひそひそ声が。
昔話のパターンの王道を行くお話しですね。
でもやはり、ギャフンと言わされるスケールはなかなかのもの。
子ども達の反応もよかったです。
そしてラスト、圧巻の100人のおとうさん!
これは、高齢化社会を暗示しているのか!と突っ込みを入れたくなります。
100人のおとうさんのその後も気になりますが、
裏表紙までよおく見ると、もしかして「きりなしはなし」?
それにしても、英訳の題名は『THE WONDERFUL JAR』。
なぜかうなってしまいました。



百もあったらすごい?大変?
掲載日:2006/04/24
ポポロさん 30代・ママ・神奈川県厚木市  男7歳

働きものの夫婦が土の中から大きなかめを拾いました。
このかめは不思議で中に物を入れるとなんと百個に
なってでてくるのです。
1つのものが2つになる話はよくあるのですが
百個になるとはすごい!
中国の昔話はスケールが大きい!
子供は目を丸くして大喜び。
でも何でも百あればいいというものでもなく、
最後には大変なことになってしまいます。
絵も物語もとても楽しめました。



タイトルに惹かれて
掲載日:2010/09/28
らぴ~♪さん 40代・ママ・大分県♪♪♪  女7歳

タイトルに惹かれて私が手にして借りてきた絵本です。
カワイイ絵柄が大好きな娘には不評かもと思ったのですが
奇想天外な展開が可笑しかったのか
「おもしろいなあ、これ」としきりに言ってました。
始めからオチは難なく想像できるのですが
やっぱり可笑しいですよね。
昔話特有の不思議なアイテムも欲が深い人物が使えば
それなりの報いがくる・・・という展開が面白いですね。
「こんなカメがあったら何を入れる?」って親子で話して
楽しかったです^^



こんなカメがあったら何にする?入れる物
掲載日:2010/01/29
1姫2太郎ママさん 40代・ママ・東京都練馬区  女15歳、男14歳、男 5歳

ねぇねぇ、面白い絵本見つけちゃったから読んでみてとママ友からのメール。題
名からして面白いでしょ?と。早速、図書館へ。表紙をみて???読み すすめ
ていくと5歳の息子も”先”が読めるようになってきている様子。ページをめくる
たびに予想通りの展開と意外なものの発想の調和が手放しで面 白いようでし
た。大人としては、コノ後どうなってしまったのかしら?とかもっと良い人にご
加護をとか思ってしまいがちですが、そんなのはどこかに 放っておいて、子供
たちと一緒に大笑いしましょう。そして、我が家にこのカメがあったら・・・と
お子さんと読後を楽しみましょうよ。


使う人次第で良くもなれば悪くもなる。
掲載日:2008/05/21
西の魔女さん 30代・ママ・福岡県福岡市  女14歳、男10歳

不思議な瓶のお話しです。
この瓶…使う人次第で 良くもなれば悪くもなります。
働き者の若い夫婦から 力づくで瓶を奪ったいばりんぼうの地主は
この瓶にしてやられます。
地主が 瓶に振り回される場面の絵がとても良いです。
ペーシ゜いっぱいに描かれた炎や水は
大判の絵本でないにも関わらず迫力を感じました。
5年生のクラスで読み聞かせしましたが
お話の展開は読まれながらも
絵の迫力で「わ~!」と声が上がっていましたよ。
おしまいが 尻切れトンボのような感じもしますが
これはこれで このお話の行く末を
想像したりできていいのかもしれませんね。



それぞれの人物は最後。。。
掲載日:2008/05/10
けいご!さん 30代・ママ・福岡県福岡市  女9歳、男5歳

ふしぎなかめが登場する中国のお話です。

かめの中にものをいれるとそれと同じものが100個出てきます。ふしぎですね。
このかめを最初にみつけた若い夫婦は、きっと、清い心の持ち主だったのでしょ
う、100個になったものをたくさんの人に無償で分け与えます。で も、そのかめ
は、意地悪い地主のもとへわたってしまいました。。。

若い夫婦のもとにあったときのかめと、地主のもとにきたときのかめ。かめから
出てくるものがあまりに対照的でおもしろすぎです。使う人の心がきれ いかよ
ごれているか、かめはすべてをお見通しのようで、ちょっぴり恐ろしささえ感じ
ます。

最後の終わり方がやや残念。若い夫婦のもとにかめが戻ってほしかったなあって
思ったり、もう少し、かめが大活躍してくれたらよかったなあって思っ たり。
余韻をもたせた終わり方が、読み手に想像をふくらませる結果につながるのかも
しれません。



中国風の落語のような話。
掲載日:2008/03/26
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県久喜市  女12歳、女8歳

作者の譚さんは中国の生まれのイラストレーターさんで、現在は日本でお仕事を
されているそうです。

正直者で、働き者には宝物が手に入り、悪どいヤツ(「となりのじいさんタイ
プ」というらしいです)には、その行いを罰せられるようなことが起き る。そ
れはどこの国でも同じようですね。
このお話には、不思議な大きなかめが出てきます。
働き者の若夫婦は、かめから出てきたたくさんのものを独り占めせず、村の知人
たちに配りますが、そのかめを無理やり奪い取った地主は、そのかめの 為に次
から次へととんでもないことが起きてしまいます。
読んでいるほうは、そのハプニングが面白かったです。
何より、地主のお父さんがかめの中に落ちてしまい、(題名はここからきていま
すが)かめから助け出すと、次から次から100人ものお父さんが出て くるあ
たりは、なんとも言えませんでした。
このお父さん、出番は少ないのですが、しいて言えば主役!最後のほうはお父さ
んだらけで、いい味出してくれていました。
あまり、教訓教訓した話ではなく、あくまでも笑い話的な結末は、落語的な気楽
さがあり、読んでいてとても楽しかったです。



続きが知りたいな~!
掲載日:2008/03/21
ぼのさん 40代・ママ・新潟県上越市  男14歳、女12歳、女7歳

2月から参加し始めた、絵本読みボランティアの情報交換サークルでは、毎年5月
に図書館でお話し会をするそうです。
今年は、オリンピック開催にちなんで「中国の絵本か紙芝居を入れてほしい」と
いう要望があり、中国の昔話を読み漁ってます。

今まで、中国の昔話というと、『勧善懲悪!』しかも、悪は徹底的に懲らしめる
(かなり残酷な)結末が多いようなイメージがありましたが・・・
これは、結末に関しては、生ぬるいです(苦笑)。
でも、その分、ユーモアたっぷりで、笑えます。

入れたものが100個に増えてしまう、不思議なかめを見つけた、働きものの若夫
婦。増えたものを村人みんなに配る、見るからに善人です。
対する悪人は、欲張りでいばりん坊の地主。
若夫婦から、力づくでかめを取り上げますが、有効利用できず・・・???

次々に、同じ姿のおとうさんが出てきて、屋敷じゅうをうろうろしてるシーン
は、大爆笑!

で、でも・・・
この地主、このあと、このおとうさんたちをどうしたのかな~?!
かめを捨てずに、ごはんも衣類も100倍にすればよかったのに・・・(笑)。

それに、あの親切な若夫婦には、何もご利益ないの~???

・・・と、どうもすっきりしない気分に見舞われます(苦笑)。でも、まあ、子
どもたちと、続きを想像して楽しめばいいのかな?!



「○○が百人いたら」
掲載日:2007/10/09
はなびやさん 40代・ママ・愛知県稲沢市  男5歳

題名がおもしろかったので借りました。百人のお父さんってすごいインパクトが
あります。

入れた物が百倍になるという瓶を若い夫婦が持っています。それを奪ってきた欲
深な地主。中国の民話ですが、欲深な者が出てくるのは日本でもよくあ るパ
ターン。でも、中国ならではスケールが大きいです。

息子に「お父さんが百人いたらどうする?」と聞いたら「いびきがうるさいよ」
と言いました。息子は「お母さんが百人いたら、ご飯つくらんでもいい からい
いじゃん」と。私が「子どもが百人いたらうるさいよね。すぐに『ちょっと来
て』って言われて」と。

親子でいろいろな「○○が百人いたら」を出し合って、楽しかったです。

おもしろかったのは、お父さんが庭でも屋敷でもひしめきあっている場面でし
た。あのお父さんたちは一体その後どうなってしまったのかな?と気にな りま
したが、ものすごく余韻がある本です。



なんだか、尻切れなおはなし
掲載日:2007/09/10
おるがんさん 40代・ママ・高知県高知市  女、男

とてもおかしいお話ですが、最初にかめを見つけた夫婦はどうなったのでしょう。
なんだかすっきりしない感じです。
子どもは主人公に自分を重ねて、おはなしに入り込んで行きます。
この話は、途中で主人公が変わってしまって残念なかんじです。
かめを最初の夫婦に返すストーリーならよかったと思いました。



えっ!表紙かよ??
掲載日:2006/05/25
かおりせんせいさん 30代・ママ・沖縄県那覇市  女7歳、男4歳

子どもたちに読み聞かせしました。
はじめのほうは、あまり興味を示さなかったのですが、
地主のお父さんがかめにおちた所を読むと、大爆笑してました。「おじーちゃん
がたくさんでてきた~。百人もでてきたら、ご飯誰が作るの?」とも いってま
した。

「はい、おしまい。」と私が絵本を閉じると、息子が「ヨンって書いてある!
へー○○もヨン様なんだー」とよろこんでます。不思議に思い表紙を見 てみる
と、息子の名前につく「勇」という漢字に「ヨン」とふりがながされていたので
した。おとうさんに「この本、おもしろいよ!ここが!!」とさ していたの
は、そう、表紙でした。



100人いたら怖い
掲載日:2010/02/02
ヒラパパさん 50代・パパ・千葉県市川市  男12歳

タイトルが種明かししているので、どのような展開でお父さんが100人になる
のか気にしながら読みました。
ものが100倍になる魔法のかめ。
良い人が使ったらどうなる、欲張りが使ったらどうなる、昔話の定型路線です
が、かめが道具になっているところに面白さを感じました。

ろうそくを落としたら100倍の炎、水をかけたら大洪水。
で、お父さんが落ちたら…、立派なオチです。
100人のお父さんがいたら怖い。だって、消えないんでしょ。
息子が100人いたら…、奥さんが100人いたら…、怖いよ~。

お話が終わった後いろいろと考えてしまうのですが、地主さんの家庭はどうなっ
たんでしょうか?
かめはその後どうなったのでしょうか? あんなに大きな口を開けているのだか
らいろいろなものが入ったことでしょう。
「こんなかめがあったら、良いことに使っても社会は崩壊するのだぞ」などと、
講義口調になりそうになるところをぐっと抑えて、余韻を楽しみまし た。



もしもお父さんが百人いたら?
掲載日:2006/06/08
青灰蛙さん 30代・その他の方・埼玉県鶴ヶ島市

中国の昔話。甕の中に物を入れるとそれが百個になるというすじの話。のぞきこ
んでいてうっかり落っこちてしまったおとうさんがなんと百人に!ス トーリー
は典型的な昔話の形式で絵も見開きで書かれたものが多く、見やすくわかりやす
い絵本です。読み聞かせなどにも向いていると思います。学校 で読み聞かせを
したらとてもウケました。担任の先生が「お父さんが百人いたらどうする?」と
子供たちに質問したら「お小遣いをもらう」という答え がすんなり返ってきま
した。


ひゃくにんのおとうさん
譚小勇・天野祐吉 文、譚小勇 絵 2000年 福音館書店

何でも百倍にしてしまう不思議な瓶をめぐって人間の欲の 深さを痛烈にえぐりだ
した中国の昔話。クライマックスでは、 誤って瓶に落ちた貪欲な地主のお父さん
が百人も現れて、大変 なことになってしまう。
現代のクローン技術を予見するような恐ろしい展開だ。科学 的大発見とか技術進
歩が災いの種にもなる諸刃の剣であると いう警鐘をしっかりと受け止めたい。
「このかめがあったら、ぼく、レゴを入れたいな。父さんは?」 「お、お金。じ
ゃなかった、ビールだな、おれは。」 「じゃあ、ママが百人いたら、どうする?」
「それは、きっと悪夢だな」
「父さん、あくむって何?」
人間の欲は底なしだけど、楽しい会話を導いてくれる瓶なら欲しいものだ。


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中国の昔話・ 迫力があって感動!
掲載日:2009/10/16
にぎりすしさん 50代・その他の方・京都府城陽市

譚小勇さんの絵が このお話をさらに 迫力のあるものにしてくれているな~

感動しました。

中国では、 赤い服の娘を シャオホンメイというのですね。
かわいい女の子が はだしで水くみしているんでしょうね。
お母さんは優しい顔で 糸を紡いでいます。
こんな幸せな 親子に

なんと 龍が シャオホンメイを連れ去るのです。
お母さんの悲しかったこと

でも やまももから産まれた弟 ヤンメイズというなまえなんですね

お話の世界に 入り込んでました。

早く シャオホンメイを助けてあげてと、思いながら読んでいました。

ヤンメイズは、一休さんのように丸坊主で かわいい顔していますし
しかも りりしい目をしているんです。

お姉さんを助けに行く 絵のすばらしいこと!

雄大な中国の大地が 描かれていて中国の 広大さを 知る思いになりました。

まだ 中国に行ったことがないのですが この絵本は 私を中国に連れて行って
くれたような錯覚さえ覚えます。
しょうの笛をふくと 龍がおどりだします。

その 龍の迫力に 吸い込まれます。

怖い怖い顔ですが 七日七ばん しょうを吹きつづけることで 龍は 池に沈む
のです。

本当に良かったと思い 一緒に 喜んでしまいました。

めでたしめでたし

昔話の すばらしさですね。

子供たちにも読んであげたい この迫力を伝えたいと思いました。



目の美しいヤンメイズ
掲載日:2008/02/12
おるがんさん 40代・ママ・高知県高知市  女、男

これぞ昔話といった、王道なおはなしです。

ヤンメイズが生まれた理由もはっきりしていますし、お姉さんを助けに行くという
はっきりとした理由で龍のところにいきます。

お母さんが見送るシーンは、映画のようです。
青年と書かれていますが、少年のようなヤンメイズの後姿が、頼もしく見えます。

ヤンメイズが龍に情けをかけたとき、お姉さんが言った言葉はとても重いと思い
ます。
自分が長年、苦しめられてきたからこその言葉。
よく出来たおはなしです。

悪者は、とことん退治されるのが昔話のよいところ。
子どもたちは安心して読み終わることが出来ます。

怖いお話ですが、ヤンメイズのかわいらしい風貌ときれいな目で救われると思い
ます。



奇抜な話の展開が面白い。
掲載日:2007/11/09
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県久喜市  女の子16歳 女の子12歳

昔話によくある成敗ものですが、日本の昔話だとここまでとことん悪役を懲らし
めないかも~と、思いました。
譚小勇という(たぶん中国人の絵本作家かイラストレーターの方が)絵は描いて
いらっしゃいます。

中国の山村の風景や当時の民族衣装がとても丁寧に描かれていました。
主流のストーリーだけを追っていくと「ありえない」話ですが、
展開が奇抜すぎで面白いといえば面白いです。
絵母きりとしていて見やすいので遠目も利きます。小学校の中学年くらいからな
ら、学校での読み聞かせにもいいと思います。



主人公の目が印象的。
掲載日:2006/04/23
イカスミはなこさん 40代・ママ・埼玉県越谷市  女11歳、女9歳

中国の昔話。
中国語で「ヤンメイズ」とは、「やまももの子」。
お母さんがやまももを食べたたら、子どもが生まれます。
ヤンメイズと名づけられたその男の子が、りゅうにさらわれたお姉さんを助けに
行きます。

約束を守らなかった悪いりゅうは、完全に倒されてしまいます。
悪いものを許さない、昔話の鉄則が盛り込まれています。

最後はもちろん、主人公と一緒に安心して本を閉じる事ができます。

やまももの子?ということは、日本での桃太郎?なんて考えながら読みました。



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ストーリー漫画の掲載、連載、受賞と出版

Category: まんが  
『まんが中国名言故事』は現在2巻目の創作中です。

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まんがの下絵が壁一面になりました。

新書『まんが中国名言故事』が2017年6月20日にて発売されました(潮出版社刊)

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ハードカバーの新刊『まんが中国名言故事』


 この本、『まんが中国名言故事』は、そのために編集された。「まんが」とあるから、もちろんまんがでストーリーが進み、キャラクターが描かれる。これは譚小勇氏の手になるものだが、ごく自然なユーモアとペーソスにあふれており、まことに親しみやすい。この本がただの解説書にとどまらず、愛すべき作品となったのは、ひとえに譚小勇氏の功である。(田中芳樹の解説より抜粋)


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新聞の新刊広告

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新聞の新刊広告

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雑誌の新刊広告

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雑誌の新刊広告


ご購入先
出版社 https://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=4125
Amazon https://www.amazon.co.jp/まんが中国名言故事-譚小勇/dp/4267020310


2017年8月のニュース
おかげさまで、新書『まんが中国名言故事』は大変評判がよく、発売してから一ヶ月あまり、早くも第2巻、第3巻と、シリーズ化を決定しました!


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1993年連載デビュー作「聊斎怪譚」長編水墨漫画

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月刊誌『コミックトム』 潮出版          「聊斎怪譚」長編水墨漫画 作/絵 譚小勇


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巻首カラーページ


月刊連載の巻首ページ"

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「聊斎怪譚」サンプルページ(順番なし)


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受賞歴

●1992 「人世間妖怪談」講談社第21回アフダヌーン四季賞佳作賞
●1992 「中國古代奇譚」集英社第88回漫画一旗コミック新人賞佳作賞
●1994 「国を滅ぶす微笑」小学館第35回新人漫画賞佳作賞
など

譚小勇は史上初、中国大陸の画家として日本の漫画賞を獲得した第一人者である。


月刊誌で掲載、シリーズ連載歴

●「国を滅ぼす微笑」 『ビッグコミックオリジナル』 小学館刊
●「張家鎮の宿」 『コミックアルファ』 メディアファクトリ-社刊
●「聊斎怪譚」 『コミックトム』潮出版刊 
●「まんが中国名言故事」 『コミックトム』潮出版刊


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国を滅ぼす微笑

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小学館 佳作賞 「国を滅ぼす微笑」          集英社 佳作賞 「中国古代奇譚」


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雑誌『コミックボックス』まんが特集の記事「日本で成功した外国の漫画家たち」


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集英社漫画賞の受賞会場から            漫画連載した部分月刊誌


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記念巴蜀画家譚学楷(父親)の作品ブログ(中国語)
版画家安琳(母親)の作品ブログ


イラストレーション

Category: イラスト キャラクターデザイン ショートアニメション  
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アニメ世界名作劇場「七つ海のティコ」のLD表紙(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「七つ海のティコ」のLD表紙(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「七つ海のティコ」のLD表紙(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「七つ海のティコ」ののLD表紙(水彩画) Ban-dai Visual


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アニメ世界名作劇場「赤毛のアン」の「林檎花の道」(水彩画)ジグソーパズル


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アニメ世界名作劇場「赤毛のアン」の「花咲く季節」(油彩画)ジグソーパズル


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アニメ世界名作劇場「赤毛のアン」の「緑の風」(油彩画)ジグソーパズル


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アニメ世界名作劇場「赤毛のアン」の「きらめきの湖」(油彩画)ジグソーパズル


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アニメ世界名作劇場「赤毛のアン」の「恋人たちの小径」(油彩画)ジグソーパズル


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アニメ世界名作劇場「赤毛のアン」の「いちめんの銀世界」(油彩画)ジグソーパズル


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アニメ世界名作劇場「ラスカル」(色鉛筆画)


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アニメ世界名作劇場「ナンとジョー先生」(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「フランダースの犬」のLDBOX表紙(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「フランダースの犬」のLDBOX表紙(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「フランダースの犬」のDVD表紙(色鉛筆画)


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アニメ世界名作劇場「家なき子レミ」(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「オールスター」(水彩画)


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アンデルセン肖像画(色鉛筆画)


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アンデルセン銅像(色鉛筆画)


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「マチ売り娘」(水彩画)


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「親指姫」(水彩画)


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「西遊記」イラスト(素描画)集英社


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「西遊記」イラスト(素描画)集英社


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コミック誌の挿絵


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コミック誌の挿絵


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コミック誌の挿絵


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「刑天」中国神話人物(部分)(photoshop)


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小説「水滸伝」イラスト(水墨画)講談社


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小説「水滸伝」イラスト(水墨画)講談社


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小説「水滸伝」イラスト(水墨画)講談社


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小説「水滸伝」イラスト(水墨画)講談社


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小説「水滸伝」イラスト(水墨画)講談社


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「やっぱり赤毛のアンがすき」(水彩画)世界文化社


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「雌ライオン」(水彩画)


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「犀」(水彩画)


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「ライオン」(墨絵)


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「走る豹」(墨絵) この作品は平成29年版の日本高校美術教科書に採用された(日本文教出版)。


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「駱駝」(水彩画)


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「兔」(水彩画)


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「牛」(墨絵)


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「牛」(墨絵)


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「カンガルー」(水彩画)


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「ジャンプするカンガルー」(水彩画)


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「走る犬」(水彩画)


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「立つ犬」(水彩画)


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「鳥」(墨絵)


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「騎馬」(墨絵)


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「馬」(墨絵)


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「馬」(墨絵)


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「ゴルフ」(水彩画)


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「テニス」(水彩画)


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「太鼓叩く男」(墨絵)


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新聞広告


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「走る三人男」(墨絵)


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「向上」(墨絵)


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新聞広告


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「飛躍」(筆絵)


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「ジャンプ」(筆絵)


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「ゴール」(筆絵)


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「前進」(筆絵)


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「スキー」CG


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「サッカー」(墨絵)


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「サッカー」(墨絵)


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「自転車」(墨絵)


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「大相撲」(水墨画)


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「大相撲」(水墨画)


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「大相撲」(水墨画)


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新聞広告


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「格闘技」(水墨画)


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「拳」(墨画)雑誌表紙


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カレンダー(墨絵) 大塚製薬


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「お花と日記」(水彩画)


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「りんご」(水彩画)


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「クリスマスの歌」(水彩画)


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「くまファミリー」オリジナルシリーズ(色鉛筆画)


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「くまファミリー」オリジナルシリーズ(色鉛筆画)


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「傘」挿絵 三省堂


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「PEANUTS」ジグソーパズル(パステル画)


作品の商品化例

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「くまファミリー」チョコレートパッケージシリーズ(色鉛筆画)


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「くまファミリー」チョコレートパッケージシリーズの売り上げ10日間1億円に達する新聞記事


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「くまファミリー」ジグソーパズル


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「スヌーピー」ジグソーパズルシリーズ図録


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「スヌーピー」ジグソーパズル商品


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「スヌーピー」ジグソーパズル商品


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「スヌーピー」ジグソーパズルシリーズ商品


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「世界名作劇場」35周年記念オープニングとエンディング集DVD


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「フランダースの犬」LDとDVD(水彩画) Ban-dai Visual


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「七つ海のティコ」DVD(水彩画) Ban-dai Visual


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「世界名作劇場」DVD(水彩画) Ban-dai Visual


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7-Elevenの絵皿


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「赤毛のアン」のジグソーパズルパッケージと展覧会ポスター


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「赤毛のアン」のジグソーパズルシリーズ(部分)


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KAGOMEりんごジュース(水彩画)


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記念巴蜀画家譚学楷(父親)の作品ブログ(中国語)
版画家安琳(母親)の作品ブログ
题目 : イラスト    博客分类 : 学术文艺

オリジナルキャラクターデザインとイメージボード

Category: イメージボード  
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オリジナルテレビアニメーション企画提案

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CMなどショートアニメーション映像作品

Category: イラスト キャラクターデザイン ショートアニメション  
手描きパステル画の15秒アニメーション「スタービュー」(第一興商(株))

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パステルの動画「スタービュー」



色鉛筆のアニメーション「ラスカルと森の友だち」(日本アニメーション)
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色鉛筆の動画「ラスカルと森の仲間たち」



「ラスカル」(色鉛筆アニメーション)銀行CM(日本アニメーション) 

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色鉛筆の動画ラスカル(銀行CM)



絵本の水彩タッチを再現するCGアニメーション (日本アニメーション)

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このにじむ水彩タッチをCGで再現できるテクニックは譚小勇により開発された。



絵本「ペンギンピート」のCG動画



(3)オリジナルストーリー
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TVアニメのエンディングとオープニングイラスト

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アニメ世界名作劇場「若草物語、ナンとジョー先生」のED(水彩画)



「若草物語、ナンとジョー先生」のED


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アニメ世界名作劇場「七つ海のティコ」のED(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「ポルフィの長い旅」(水彩画)


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アニメ世界名作劇場「ポルフィの長い旅」(水彩画)


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松竹映画アニメ「一家団欒」(墨彩画)


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松竹映画「一家団欒」(墨彩画)


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テレビシリーズ「《神雕俠女」のエンディングイラスト(墨彩画)


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テレビシリーズ「《神雕俠女」のエンディングイラスト(墨彩画)

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プロフィール

Category: まんが、絵本  
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(2017,5,撮影)

譚 小勇

画家

 中国重慶生まれ。中国美術界の最高峰資格である中国美術家協会の会員。
仕事は漫画、絵本、イラスト、からキャラクターデザイン、コンセプトアートまで広い分野にわたる。

 作品は「中国全国美術作品展覧会」銀賞、美術作品優秀賞、中国図書特別金賞等受賞多数。中国美術館に収蔵。北京、上海、浙江、雲南と重慶などの出版社と月刊誌に数多く掲載と連載し、12冊の単行本出版。なかでも漫画作品『復讐の冒険』は発行部数148万部を超える。画家略伝が『中国現代美術家人名大辞典』『現代アートコミュニティ名人錄』『中国美術と書道人名博覧』『中国文芸家伝記』に掲載。

 1991年来日から2013年まで日本アニメーションに在籍し、「赤毛のアン」「フランダースの犬」「ラスカル」等の名作を商品化するイラストを担当。ほか、デザイン、アニメのエンディング、及び第一興商とCMのショートアニメーションも制作。松竹映画の映画ポスター、バンダイビジュアルのDVDジャケット、書籍表紙と挿絵のイラストレーションで活躍。

 日本の美術館、博物館と画廊でも個展を多数開催。日本第一回デジタルアート賞、横浜イラスト最優秀賞。福音館書店やNHK出版などから「ヤンメイズと龍」「大きなかめ」と「ひゃくにんのおとうさん」など多数の絵本を出版。小学館月刊誌に絵本を連載。漫画作品は講談社第 21 回アフ タヌーン四季賞佳作を受賞。集英社、小学館の漫画賞でも受賞し作品を掲載。月刊『コミックトム』で「聊斎怪譚」を連載しデビュー。『コミックトムプラス』に「まんが中国名言故事」を連載。

 1998年日本国籍を取得。

 角川書店の『HOW TO ART』に色鉛筆の技法紹介。『読売新聞』朝刊の「顔」と『別冊太陽』の「読み語り絵本100』に作家紹介。アメリカのTV人気番組「名人インタビュー」の特集「譚小勇の絵」に生出演。作品は日本テレビの番組「行列のできる法律相談所」の「有名人100枚の絵でつなぐ!カンボジア学校建設プロジェクト」に出品。

 2017年絵画作品「走るヒョウ」は日本文教出版の高校美術教科書に掲載。『漫画中国名言故事』単行本を出版。

 現在福岡在住。


受賞と個展と入選歴

受賞
1979 「第1回中國全国科学アート展」優秀賞
1980 「四川美術作品展」優秀美術賞
1984 「第6回中国全国美術作品展覧会」銀賞(中国美術館収蔵)
1985 「重慶市美術作品展」優秀美術賞
1987 「第1回中國絵本評賞」優秀絵画賞
1989 「第1回中国習俗画展」優秀作品賞
1989 「第3回中国図書展覧」中国図書賞
1991 「第1回中国優秀美術図書展覧」特別金賞
1991 「第4回全国連環画評賞」一等賞
1991 日本「第4回尾道四季の風景画展」秀作賞
1992 日本講談社「第21回アフダヌーン四季賞」佳作賞
1992 日本集英社「第88回漫画一旗コミック新人賞」佳作賞
1994 日本小学館「第35回新人漫画大賞」佳作賞
1995 日本「京王絵画展覧」優秀作品賞
1996 日本SUPERCOMIC賞
1996 日本ビクター漫画賞
1997 日本「国際漫画」日本航空賞
1997 日本「横浜イラスト展覧」最優秀賞
1998 日本「第二の日本デジタルアートコンクール」優秀作品賞

個展
1990 「中国の近代絵画 - 譚小勇親子展」岩国徴古館(徴古館収蔵)
1991 「現代中国絵画俊英 - 譚小勇展」ギャラリー札幌
1991 「現代中国絵画の新鋭 -譚小勇長江の風景画展」岩国ギャラリー
1992 「中国の現代絵画 - 譚小勇展」広島弥勒美術館
1992 「第2回日本切手デザイン国際コンクール」入選記念- 谭小勇猫展」東京ギャラリー百号
1992 「美しい岩国 - 譚小勇水墨画展」岩国ギャラリー
1992 「中国新進アーティストタン譚小勇展」東京国立芸術ホール
1993 「現代中国画壇の少壮気鋭 - 譚小勇の世界」岩国徴古館
1993 「譚小勇墨彩画猫展」岩国ギャラリー
1993 「中国墨彩画界の最高峰 - 譚小勇墨彩画猫展」東京ギャラリー百号
1993 「第二回譚小勇墨彩画猫40展」東京ギャラリー百号
1994 「譚小勇墨彩画馬展」東京ギャラリー百号
2006 「譚小勇絵本原画展」銀座文教館
2009 「譚小勇洋画展」岩国徴古館

入選
1979 「第1回中國国立科学アート展」
1980 「四川美術作品展」成都展覧館
1984 「第6回中国全国美術作品展覧会」北京中国美術館
1985 「重慶市美術作品展」重慶市芸術館
1987 「第1回中國絵本評賞」北京中国美術館
1988 「中国四川を代表する画家21人展」フランスリヨン
1988 「フランス南部アートサロン巡回展」フランス
1988 「現代中国絵画展」岩国徴古館
1989 「第1回中国習俗画展 北京中国美術館
1989 「第3回中国図書展覧」
1989 「第7回中国全国美術作品展覧会」北京中国美術館
1990 「第23回美術新作展」岩国市民会館
1991 「第2回日本切手デザイン国際コンクール」日本郵政省
1991 「第4回尾道四季の風景画展」尾道市立美術館
1991 「第1回中国優秀美術図書展覧」北京中国美術館
1991 「第3回日本の自然風景画展覧」東京上野森美術館
1992 「横浜イラスト展」横浜美術館
1995 「京王絵画展」京王JR芸術館
1996 「国際漫画展」北海道上湧別漫画美術館
1998 「第1回日本デジタルアートコンテスト」国際展示会
2001 「多摩美術作品展」多摩美術芸術館

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メディア記事と個展

Category: イラスト キャラクターデザイン ショートアニメション  
雑誌記事
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月刊『Newtype』の作家と技法紹介 「譚小勇ー色鉛筆イラストの究極テク」 角川書店刊 


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徳間書店「アニメ-ジュ」の表紙(油彩画)                  「ティコ彩るアートの世界」譚小勇インタビュー


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「譚小勇 七つ海のティコを彩る絵画の奇才」月刊『アニメ-ジュ』記事 徳間書店刊 


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「HOW TO ART」 角川書店刊


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作家記事と技法紹介「譚小勇 色鉛筆でここまでできる重ね塗りの表現方法」


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『読み語り絵本100』「別冊太陽」日本のこころ 「絵本作家の記事」平凡社刊
 

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雑誌「ジャパン・ピクトリアル」の人物紹介                   絵本記事 福音館刊
(世界150カ国の公的機関で配布) 


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文章掲載「アイデアの泉」 福音館刊                      読売新聞』朝刊「顔」の欄


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本屋さんにある譚小勇の絵本コーナ                     「別冊太陽」「絵本作家の記事」平凡社刊


日本とアメリカのテレビ番組出演
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譚小勇の水彩画イラスト「学校へ」(42×29.7cm)が日本テレビの番組「行列のできる法律相談所」の
「有名人100枚の絵でつなぐ!カンボジア学校建設プロジェクト」に出品、250万円で落札。
(2008年11月)

オークション出品者一覧
http://www.ntv.co.jp/horitsu/cambodia/auction2/index.html


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アメリカのTV特集 「譚小勇の絵と絵本」のインタビュー番組に出演
アメリカKTSF26テレビ人気の生放送名人インタビュー番組『China Crosstalk』
(2005年8月31日11;30~12;00pm放送)
                                              
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NTT Communications 記事「画家、絵本作家譚小勇さんにインタビュー」左:連載その一 右:連載その二


個展とサイン会   
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銀座 譚小勇絵本原画展 福音館主催


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「世界名作劇場アート譚小勇作品展」徳山美術館            「譚小勇イラスト展」高島屋


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譚小勇サイン会 銀座松阪屋


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中国現代絵画展〈譚小勇親子三人展〉の開催にあたって

 私達の先祖は遠い昔から中国の香り高い文化を受け容れ、それを糧として
日本文化を培ってきました。風土や民族性の相違、歴史的展開の差異によっ
て、中国と日本では様相を異にしてそれぞれの発展を遂げ、今日に到ってい
ます。

 今回、縁あって中国の、それも重慶市の「画家の村」に住む譚小勇氏一家
三人の作品を紹介する機会が得られたことは、国際化が叫ばれている今、時
宜を得たものであると自負しています。

 重慶市は日中戦争当時、国民党政府が首都をここに移したため、中国全土
から多くの文化人が集まり、芸術家もここで創作活動に励んだという歴史を
もっています。その伝統は現在も受け継がれ、重慶市は中国の代表的な芸術
都市の一つであり、四川美術学院は中国で10校ある同種の中で、トップクラ
スの水準を保ち、200人以上の教師陣の創作活動もあります。更に、もと国
民党幹部の別荘を利用した、アトリエと住居が一緒になった「画家の村」が
あり、画家や版画家17人が居住しています。

 譚小勇氏とその両親譚学楷・安琳の両氏は、それぞれちがった方法で自然
を表現し、それぞれの持味を出しています。特に、譚小勇氏は若く、将来を
嘱望される画家であり、今後の活躍が期待されています。

 一家三人の作品を通して、多くの人々に現代の中国絵画の一面に触れてい
ただき、そこから何らかの刺激を得ていただければ、主催者としてこれ以上
の喜びはありません。そして、これを契機に、日中の新たな文化交流が展開
されることを心から祈念いたします。

平成2年4月1日
岩国徴古館長西岡省三




譚小勇( Tan Xiao-Yong)略伝

 譚小勇は1955年10月に四川省の重慶に生まれた。彼の仕事は広い分野に
わたっており、油絵・水彩・グワッシュ(水粉画)・版画・水墨画・漫画・児童
図書の挿絵・イラストなどに長じている。

 彼は東洋の美意識で西洋の絵画の技法と自分の技巧を結合させ、独自の技
法を開拓し、独特の画風を確立した。その表現手法は多様で、芸術的感性が
強く、彼の風景画は詩情に富み、人物画は生気を伝え、動物画は生命感が溢
れている。全体として、大自然の美しさと生命感の追求の上に彼の芸術は成
り立っているといえよう。

 彼の作品は全国、省、市の美術作品展に何度も出品され、フランスや日本
の展覧会にも出品されている。

 中国美術館に収蔵された「キツネの冒険」は1984年の全国美術作品展で銀
賞になり、「暖かいモンゴルのキャンプ』の挿絵は第1回全国児童図書大会で
優秀賞をとった。この外、中国優秀絵画賞、四川優秀美術作品賞、重慶美術
作品賞など多くの賞をうけている。

 作品は国の内外で高く評価され、中国の美術館の外、国外の美術館、博物
館に収蔵され、また、フランス・アメリカ・カナダ・西ドイツ・日本などの
国の財団や個人の愛好者に収められている。

 又、彼の絵は中国の油絵の専門誌『画廊』や香港で刊行された画集『全国
美術作品展覧獲奨作品』に掲載され、『奥秘画報」などの雑誌の表紙絵として
連続的に使用されたこともある。『克電洛夫寓言画集』や『列那狐』などの漫
画の単行本もある。

 現在、重慶室内装飾会社の美術師を勤め、中国美術家協会と四川美術家協
会の会員で、重慶美術家協会の理事。


譚学楷 (Tan Xue-kai) 略伝

 1919年1月に四川省部都県に生まれた。1940年代の初、中央大学芸術学科
で徐悲鴻の指導下に、主な教師について学んだ。

 その後、多年にわたり重慶私立美術学校、成都私立南虹芸術学校、成都省
立芸術学校、重慶私立西南美術学校などで西洋画の基礎教育を担当した。

 彼は初期には西洋画を手がけていたが、次第に中国画に傾いてゆき、その
両方から技法と構図を学び、自分のものとしていった。その結果、彼の作品
は主題が変化に富み、様式が謹厳となった。1953年以後、プロの画家として
迫真性の表現の追究に没頭し、深い伝統的手法による人物画に新局面を開拓
彼は芸術的インスピレーションを伴わない作品は芸術ではないとして作品
批判を展開し、それから10年間、自分の理想とする表現方法の確立に心血を
注いだ。その中で、「山水画をかくことによってのみ自己の感性を表現できる」
という確信に到り、1971年から山水画の制作に着手した。

 彼は特定の流派や系統にはこだわらず、伝統的な中国の山水画の様式に拠
り、完璧な筆法と独自の様式を展開した。

 1983年に重慶で個展を開き、国内外の美術家から絶賛を得た。更に、重慶
国画院の主催した上海での展覧会でも高く評価され、マカオ新聞は彼を流行
作家の第一人者と賞賛した。

 1981年、「鳥江山水」が四川省の年間最優秀賞をうけたが、全国優秀作品賞
など多くの賞を得、多くの作品は中国の美術館・図書館に収蔵されている外
インド・シンガポール・日本・香港などの展覧会にも出品された。

 中国美術家協会会員で四川美術家協会の理事。1982年、重慶国画院副院長
を務めた。

巴蜀の画家譚学楷を記念するブログ http://blog.sina.com.cn/u/2641280500

安琳( An Lin)略伝

 安琳は満族であり、1930年に四川省の成都に生まれた。1947年に四川省立
芸術専門学校に入学し、1950年卒業以来、新聞や雑誌の編集者を勤め、その
一方で創作活動を続けた。

 彼女は水彩画と版画を専門とし、鳥や動物をテーマとするところに特徴が
あり、構図の斬新さ、愛らしい生気に満ちた形象と精巧な技術で構成され、
詩情が溢れている。

 早くよりその作品は四川省や全国の美術展に出品され、日本・アメリカ
フランス・カナダ・オーストラリア・アフリカ・香港など12か国以上の展覧
会に出品され、好評を博した。作品の多くは四川優秀作品賞など多くの賞を
うけ、中国国立芸術専門学校、遼寧省博物館、天津美術館などに収蔵された
外、アメリカ・イギリス・日本・オーストラリア・台湾などの図書館や個人
の愛好者に数多く所蔵されている。

 彼女の作品は集大成されて『中国女版画家作品選』・『中国版画家新作選・
『中国の水印画選集』として刊行された外、日本で刊行された『中国四川省現
代美術作品選』にも収められている。

 現在、中国美術家協会、中国版画家協会、四川美術家協会の会員。

版画家安琳の作品 http://blog.sina.com.cn/s/blog_4a38e9240100q3se.html


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個展「中国現代絵画の俊英ー譚小勇展」、「譚小勇展」と「譚小勇の世界」札幌画廊、広島弥の里美術館、岩国徴古館


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個展「譚小勇の世界」岩国徴古館


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個展「譚小勇展」国立芸術ホール


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個展に関する新聞記事                            個展「譚小勇馬墨彩画展」東京渋谷画廊百号

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プロフィール

譚小勇(たん しょうゆう)

Author:譚小勇(たん しょうゆう)
画家・絵本画家・漫画家
中国重慶生まれ、中国美術家協会会員。日本国籍。
中国全国美術作品展銀賞、中国美術図書賞特別金賞、優秀作品賞など受賞多数。美術館、博物館と画廊にて個展多数。絵本と漫画は雑誌連載と出版多数。
作品は日本デジタルアート賞。イラスト最優秀賞。漫画は講談社、小学館と集英社受賞。絵本は福音館書店、NHK出版と小学館から出版と連載。潮出版から単行本『漫画中国名言故事』出版。絵画作品は日本高校美術教科書に掲載。
福岡在住。

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yongxt@gmail.com